ネイチャーポジティブ**な未来への貢献
BATの事業活動は、原材料の調達や農業生産、水資源の利用など、天然資源を多く使用しています。これらを適切に管理しなければ、自然環境に負荷を与える可能性があります。
また、自然環境の悪化は、サプライチェーンや当社の事業に影響を及ぼすリスクにもなります。こうした認識のもと、自然環境への影響と使用の双方を適切に管理するとともに、その保全に取り組んでいます。
具体的には、森林破壊や土地転換、水資源の利用に関する目標を設定し、実効性のある取り組みを推進することで環境負荷の低減を図るとともに、生態系の保全・回復・再生を通じて、ネイチャーポジティブな未来(自然再興)**の実現を目指しています。
当社の自然環境への取り組みは、当社の環境ポリシーおよび生物多様性に関する方針に基づいています。事業拠点や事業活動による環境への影響を適切に管理するため、土壌・地下水保護基準、水資源管理基準、たばこ栽培における生物多様性運用基準(BOS)などの社内基準を策定し、運用しています。
さらに、自然を活用した解決策や能力開発プログラムの導入を通じて、契約農家と連携しながら自然資本の保全に取り組むことで、農家の生計の安定化と事業の長期的な持続可能性の確保につなげています。
自然環境に関する当社の戦略は、 SBTNの行動フレームワーク(AR3T)に沿った優先順位(ミティゲーション・ヒエラルキー)に基づいており、 昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)の目標達成に貢献しています。
「回避」「軽減」「復元・再生」「変革」の4段階を通じて、自然環境への影響緩和を目指すとともに、生態系の保全・回復を体系的に進め、ネイチャーポジティブ**の実現への貢献を目指して取り組んでいます。
1. 回避
2. 軽減
3. 復元・再生
4. 変革
自然環境に関する取り組みの透明性を高めるため、CDP(Carbon Disclosure Project)の報告フレームワークを通じて情報を開示しています。詳細はこちらをご覧ください。
本社で使用する水道水は、ビル内の中水処理施設によりすべて再利用され、トイレの洗浄水などに再利用されています。
** 「ネイチャー・ポジティブ・イニシアティブ」によると、「ネイチャーポジティブ」とは、自然の損失を止め、回復へと転換するとともに、社会に大きな便益をもたらす測定可能な成果の実現を指す目標です。詳細はこちら。