バージン原材料の使用削減
循環型社会の形成は、当社の変革を支える重要な要素の一つです。当社は、製品の設計・製造から使用後の回収・再資源化に至るまで、あらゆる過程で循環性を取り入れた製品ライフサイクルの構築を進めています。
その戦略は、耐久性の向上、低炭素素材の活用、使用後の回収・再資源化など、環境負荷の低減につながるエコデザインの考え方に基づいています。マテリアルサイエンス(材料科学)を基盤に、バージン原材料の使用削減に加え、温室効果ガス排出量の削減および持続可能なイノベーションを推進しています。
近年は、循環型社会への関心の高まりや規制の見直しを背景に、紙巻たばこの吸い殻やスモークレス製品の廃棄物に関する課題にも取り組んでいます。これらの取り組みは、長期的な効率化やコスト削減に加え、消費者への意識啓発にもつながると考えています。
製品の設計・開発においてライフサイクルアセスメント(LCA)の活用を定めています。スモークレス製品を含むライフサイクル全体の「つくる」「使う」「廃棄する」を網羅する目標を設定しています。
また、環境負荷の低減に向けた具体的な目標を設定し、既存材料による環境への影響を抑えるため、取引先や廃棄物管理事業者と連携しながら、回収インフラの整備や重要原材料の回収促進に取り組んでいます。
販促資材の廃棄処理を、焼却によるサーマルリサ イクルから、プラスチックとして再資源化するマテリアルリサイクルへ転換しました。 その結果、リサイクル率は40%から80%超へ向上しました。
従業員の環境保全意識を高めるため、東京オフィスにおいて使い捨て紙コップの使用を廃止しました。
加熱式たばこデバイスの回収・リサイクルを推進しています。詳細はこちら をご覧ください。
‡ グリーンデザインツール:ライフサイクルアセスメント(LCA)技術を活用したツールで、特定の環境影響指標が測定可能です。