地域社会の暮らしと持続性への貢献
地域社会との良好な関係は、当社の長期的な成長を支える重要な基盤です。従業員のエンゲージメント向上や公平な評価に取り組むとともに、契約農家を含む取引先ネットワークの労働環境や生計向上を支援し、人々の暮らしと地域社会の持続的な発展に貢献することを目指しています。
当社グループの事業は、農業、電子機器、製造など多様なサプライチェーンによって支えられています。その中には、労働者の権利、農村地域の貧困、小規模農家における児童労働など、人権に関わる重要な課題が存在します。当社は、従業員やバリューチェーンで働く人々、そして地域社会の人々の人権を尊重し、人権リスクの特定・防止・是正に継続的に取り組んでいます。
農家、取引先、従業員を含む、事業を展開する地域社会における多様なステークホルダーと連携しながら、持続可能なバリューチェーンの構築に取り組んでいます。
従業員は当社の持続的な成長を支える重要な基盤です。一人ひとりの能力と主体性が、当社の変革を推進し、企業としての目的の実現につながっています。スキル開発や知識の共有などを通じて従業員の成長を支援し、将来に向けて必要とされる能力の向上に取り組んでいます。
また、従業員の声を積極的に取り入れることで、包摂性とエンゲージメントの高い職場環境の実現を目指しています。こうした取り組みにより、従業員が尊重され、意見を発信し、意欲的に企業活動に参画できる環境づくりを推進しています。
当社のたばこ原料の大部分は、グループが保有する垂直統合型のリーフ事業を通じて、約9万1,000の直接契約農家から調達しています。残りは取引先を通じて、推定約13万4,000の農家と契約・調達しています。
サプライチェーンにおける多くの農家は小規模農家で構成されています。当社は、直接契約農家に対して、人権の尊重、環境配慮、経済的レジリエンスの向上などの分野において支援およびモニタリングを行っています。また、取引先に対しても同様の基準と取り組みを求めています。
当社は、たばこ原料以外にも、世界で約2万5,000の取引先と連携し、事業を支えるさまざまな製品およびサービスの提供を受けています。独立した取引先監査プログラムを通じて、製品資材およびリスクの高い間接取引先を対象とした監査を実施し、リスクの特定と優先順位付けを行うとともに、適切な対応と改善に向けたエンゲージメントを推進しています。
当社は、取引先および地域社会を事業の中核的なパートナーと位置付けており、今後も持続可能性と倫理性を重視しながら、長期的な価値創出に資する関係構築を進めていきます。
地域社会の一員として、社員主体のボランティア活動を軸に、持続可能な地域社会の発展への貢献に取り組んでいます。
全国各地の拠点地域では、社員による地域清掃活動などのボランティアを実施しており、活動に必要な費用を会社が支援しています。
「社会貢献をしたい」という社員一人ひとりの想いを後押しするため、日本各地で発生する大規模災害の被災地支援にも取り組んでおり、社員の寄付に対して会社が同額を拠出するマッチング寄付制度を導入しています。
多様性を尊重するインクルーシブな環境のもと、従業員一人ひとりが自分らしく働き、能力を最大限に発揮できるよう、柔軟な働き方や成長機会の提供などを通じて支援しています。詳細はこちら をご覧ください。
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